下天の華 with 夢灯り 愛蔵版~下天の華・羽柴秀吉 罪の華ED感想~
2017/12/17
乙女ゲームの中で好きなキャラは誰かと問われれば、
五本の指に入る秀吉でしたが、
ついに二本の指に収まるほどに私の中でレベルアップしました。
というのも追加された罪の華ENDをみたけど、…たまらなかった。
そうですね、私は泣かせられれば、その作品が結構自分の中でレベルアップするお手軽なやつです。
でも泣ければ何でもいい訳じゃない。
クソみたいな涙もあるわけです。…ぱっと思いつかないけど。
だけどこの罪の華での涙は、ほたるに感情移入してしまって、突きつけられた事実にわんわん泣かされました。
そして絶望と申し訳なさで胸がいっぱいになる。
なんで秀吉がこんな目にあってしまうのか。
この時のBGMもまた雰囲気を最高にもりあげてくれました。メロディもとてもいいし、流すタイミングも止める個所も最高でした。
すっごい泣けた。ほたるの泣き顔に、こっちまで悲しくなりました。
しかもほたるのモノローグが、たまらない。
「私…私は…
秀吉殿を裏切ったばかりか陽の光まで奪い去った…?
日なたの香りがするこの人から
太陽のようなこの人から――」
このモノローグとあのメロディが流れてきたら泣くのは仕方ないですって。
そう、日なたの様にあったかで朗らかで優しかった秀吉が、声が、翳りを帯びていて、
あの秀吉を失ってしまったと…喪失感が凄かったです。
(森久保さんナイス)
下天の良さはキャラメイクが大きいと思います。
武将は勿論、主人公のほたるがとっても心のあるいい子。
生真面目が服を着て歩いているような子で、
だからこそ武将とのやりとりが面白い部分もあるけど、真面目で心が優しい子っていうのが随所から伝わってくる。
そんなほたるが、自分のせいだと泣く様は見ている方の胸を打つんです。
しかも『秀吉に悟られないように声を殺して泣いている』
とかほたるの辛さも、秀吉への気遣も感じられて胸が痛くてしょうがない。
信長は秀吉を、
『優しいだけの男じゃない、そこが気に入っている』
と言っていましたが
そりゃ彼にもほの暗い闇はありますが、相手の罪の意識に付け込むという…
でも、やっぱり優しいのは相変わらずだなと思いました。
「心苦しく思うなら
その気持ちは、安土に住まう皆と
自分自身に向けることだ
オレにはあんたを許す資格がない
その心にひそむ弱さを見抜いてやれなかった
こんなことになって
あんたが苦しむ前に、正体を明かして
引導を渡すべきだったな」
自分の光を奪った相手になんでこんな、ほたるをおもった言葉をかけてくれるのか。
分からなすぎて、秀吉が優しすぎてまた咽び泣くってもんですよ…。
でも、そこでほたるがその言葉にうなずきもせず
やっぱり罪を感じて辛そうだから、秀吉が彼女の心を救うために条件をだし、ああなったと。
一種の優しさの延長だとおもいます。
そこに彼の欲が絡んでいても。
あと、ほたるが泣きそうで声を詰まらせたときに
ぽんぽんと叩いて、こらえなくていい、泣いていいと言った場面でも
やっぱり秀吉は優しいなと、悲しくなりました。
なんでこんなことに。一歩間違えなかったら、二人は明るい未来を描けるのに。
でも、このifをみられてよかった。秀吉が好きという想いがさらに強くなりました。
そいうえば、このifでは佐吉から「お前」呼ばわりされたのも非常にショックでした。
出会った当初の秀吉。
罪の華をみた直後だと、この違いに胸が痛すぎます。
五本の指に入る秀吉でしたが、
ついに二本の指に収まるほどに私の中でレベルアップしました。
というのも追加された罪の華ENDをみたけど、…たまらなかった。
そうですね、私は泣かせられれば、その作品が結構自分の中でレベルアップするお手軽なやつです。
でも泣ければ何でもいい訳じゃない。
クソみたいな涙もあるわけです。…ぱっと思いつかないけど。
だけどこの罪の華での涙は、ほたるに感情移入してしまって、突きつけられた事実にわんわん泣かされました。
そして絶望と申し訳なさで胸がいっぱいになる。
なんで秀吉がこんな目にあってしまうのか。
この時のBGMもまた雰囲気を最高にもりあげてくれました。メロディもとてもいいし、流すタイミングも止める個所も最高でした。
すっごい泣けた。ほたるの泣き顔に、こっちまで悲しくなりました。
しかもほたるのモノローグが、たまらない。
「私…私は…
秀吉殿を裏切ったばかりか陽の光まで奪い去った…?
日なたの香りがするこの人から
太陽のようなこの人から――」
このモノローグとあのメロディが流れてきたら泣くのは仕方ないですって。
そう、日なたの様にあったかで朗らかで優しかった秀吉が、声が、翳りを帯びていて、
あの秀吉を失ってしまったと…喪失感が凄かったです。
(森久保さんナイス)
下天の良さはキャラメイクが大きいと思います。
武将は勿論、主人公のほたるがとっても心のあるいい子。
生真面目が服を着て歩いているような子で、
だからこそ武将とのやりとりが面白い部分もあるけど、真面目で心が優しい子っていうのが随所から伝わってくる。
そんなほたるが、自分のせいだと泣く様は見ている方の胸を打つんです。
しかも『秀吉に悟られないように声を殺して泣いている』
とかほたるの辛さも、秀吉への気遣も感じられて胸が痛くてしょうがない。
信長は秀吉を、
『優しいだけの男じゃない、そこが気に入っている』
と言っていましたが
そりゃ彼にもほの暗い闇はありますが、相手の罪の意識に付け込むという…
でも、やっぱり優しいのは相変わらずだなと思いました。
「心苦しく思うなら
その気持ちは、安土に住まう皆と
自分自身に向けることだ
オレにはあんたを許す資格がない
その心にひそむ弱さを見抜いてやれなかった
こんなことになって
あんたが苦しむ前に、正体を明かして
引導を渡すべきだったな」
自分の光を奪った相手になんでこんな、ほたるをおもった言葉をかけてくれるのか。
分からなすぎて、秀吉が優しすぎてまた咽び泣くってもんですよ…。
でも、そこでほたるがその言葉にうなずきもせず
やっぱり罪を感じて辛そうだから、秀吉が彼女の心を救うために条件をだし、ああなったと。
一種の優しさの延長だとおもいます。
そこに彼の欲が絡んでいても。
あと、ほたるが泣きそうで声を詰まらせたときに
ぽんぽんと叩いて、こらえなくていい、泣いていいと言った場面でも
やっぱり秀吉は優しいなと、悲しくなりました。
なんでこんなことに。一歩間違えなかったら、二人は明るい未来を描けるのに。
でも、このifをみられてよかった。秀吉が好きという想いがさらに強くなりました。
そいうえば、このifでは佐吉から「お前」呼ばわりされたのも非常にショックでした。
出会った当初の秀吉。
罪の華をみた直後だと、この違いに胸が痛すぎます。
