指月村PSYCHO-PASS(サイコパス)・ゲーム等あれこれと好きなものの感想のっけてます 

夏になると読みたくなる本

   ↑  2017/07/29 (土)  カテゴリー: いろいろ
夏だから怖い話を読みたい、聞きたい、みたい。
何故か我々日本人のDNAに組み込まれている感情です。
肝試し!お化け屋敷!百物語!どれもこれも夏を連想させるワードです。
暑いからヒヤッとしたい。それは大いにあると思いますが、夏が異世界に近い感覚っていうのも理由の一つじゃないかなとおもいます。
日本人なら子供時分は”夏休み”を経験し、
祖父母の田舎にいったり、キャンプにいったり、川や海で遊んだり、虫を捕りに山にいったり、と日常から大きく解き放たれます。自然と一番触れ合える時期です。
そういうのを我々は義務教育の期間は経験し続けているので、夏は非日常を連想させる、夏になると非日常に触れたくなる…
という意識があるんだとおもいます。


本
そういった感覚で、私が読みたくなる本は横溝正史のものです。
なかでも『獄門島』『八つ墓村』『犬神家の一族』あたりを読みたくなります。
その土地のしきたりの残る、古めかしい一家、もしくは集落の物語。
戦後と、そう遠い過去ではないけれども今はない風情が感じられてとてもいいです。
洋服の人もいれば、イイとこの古い家の人は着物を着ている、琴を弾いている。兄をお兄様と呼んでいる。
想像できる範囲でタイムトリップできます。
さらにそこに意味不明でおどろおどろしい殺人が繰り広げられ、読んでてぞくぞくと楽しい訳です。
死体のあがりかたが、描写を追うと一つの絵になってる(残酷だけど妙に美しい)。

好きだなぁ。
白痴の美しい少女がいるとか、今はもう描きづらいんじゃないかという事も描ける時代で、そういうのも奔放に描いているのも魅力です。少し前の小説好き。


あとは小野不由美さんの『屍鬼』も読みたくなります。
物語の季節は夏だし。時代は現代だけど、こんな村もあるかも、と思わせる。
私は尾崎先生を爆裂に応援していて、読んでいて勝つか負けるかとハラハラしました。


ほんと毎日アホみたいにあついけど、
夏になると”縁側でスイカ”という構図が何故か刷り込まれているし、
神隠しやら、奇妙なことが起こる可能性があるのは夏だしで、夏ならではの趣がたくさんあって、好きです。
「暑いわ!」と暑いなりに元気になるんですよね。

好き好き言いつつも、本当に暑いから縁側でスイカなんか絶対にしないし、冷えた室内でスイカなりアイスなりだし。肝試しなんか一回しか行った事無いし、子供のころから引きこもり傾向なので家で「暑い…」って呟いていることが多いんですけどね笑。
まぁ、頭に浮かぶ風景やら、肌で感じる夏らしさが好きという訳です。
関連記事

https://akmpk.blog.fc2.com/blog-entry-415.html

2017/07/29 | Comment (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment

コメントを投稿する 記事: 夏になると読みたくなる本

お気軽にコメントをどうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)