遙かなる時空の中で3 Ultimate 平知盛ED 感想
2017/04/11

この立ち絵を見た瞬間わけのわからん悲鳴を上げました。
望美の言葉じゃないけど、本当に何度も何度も知盛が船から落ちて死ぬ姿をみてきたから、完全オフモードの姿でふらっと望美の前に現れたときの感動と言ったらもう!ようやくあえた。知盛ー!裏熊野ー久しぶりだなー!!
ああ…記憶をなくしてプレイしたい。初めてこの時を迎えたときは本当にうれしかったです。
舞スチルとか最高にうれしかったですよね。スチルもきれいだし。
私は当時将臣が大好きだったため、知盛と将臣を両手に、そして知盛のちょっかいに口を出す将臣という構図が最高に幸せでした。
そして、ここから知盛を落とすまでが長い!すっごい面倒くさい!おまえ!(知盛)
何度も何度も時空跳躍していったりきたりしなくちゃいけない。しかも最後の一騎打ちが知盛強いし。
束縛付与は1くらいでいいかなとおもったけど、知盛に逆鱗渡して終わりのEDしかみれなかったので5に上げてまたもや一騎打ちにいどみ、よーやく捕まえました。
しかし二人の会話がさっぱり理解できません 笑。
「戦いの中でなら、あなたを楽しませてあげられるよ
忘れられないくらいに」
と望美さんが言い放った時に彼女がはるかかなたにぶっ飛んで行ったのを感じました。
「欲しい あなたの全部が
血も肉も、骨も…魂も――
あなたのすべてを、諦めない」
「どんな思い出も、あなたと引き換えなら
全部なくていい」
「あなたに、私を刻んでみせる――」
こんな望美さんに
「いい返事だ」とか「刻み付けてみろ」とか応じる知盛の言ってる事もわからんし。
高度な会話すぎてついていけない。そしてこの置いてけぼり感と、ぶっ飛び過ぎて面白いっていう感覚が懐かしいです。
思う存分やってくれ。切り刻んで知盛を捕まえて来い。
知盛は好きだけど彼を従えられるのは望美さんしかいないとおもう。すっげー面倒だとおもう、この人。
興味なくしたらすぐどこか行きそうだし。
確かに望美は、一度決めたものは絶対に諦めないというガッツが一般以上にあるとおもう。
八葉ルートでもちらっと見せるけど、その諦めない執念は凄まじいものだとおもうし、それを顕著に発揮するのが知盛EDだと思います。
↑での会話にはドン引いたけど(知ってたけど)、でもこういう事を望美がいってもおかしくないと思うんですよね。
ああ望美の内面にこういう部分ありそうっておもう。
戦女神とか可憐な姫君とか清浄ななんだのかんだのと人は言いますけど、獣のような女って評が、一番的を射てるなと思います。別に化けの皮をかぶってるってわけじゃなくて、魂の一番奥に潜んでるのは獣のような貪欲さがあるっていうのはすごく感じます。そこから彼女のガッツが発揮されて、すべてのルートで笑顔で締めくくるように引っ張っていけるんだと思います。
知盛の言葉を借りれば
「獣のように、純粋で
…貪欲で、美しい」
会話にはついていけないけど、わかる!
銀ルートでおもわずとったスクリーンショットがありました。
敵として立ちふさがる泰衡さまと、いちゃついて(るようにみえる)攻撃を繰り出す二人。

あ、忘れてた。後日談はじけ飛んでましたね。
そりゃ和議するぞーってところに、神子が敵の将をつかまえて戻ってきたらそうなりますわ 笑。
九郎の「元いたところに戻してこい」には笑いました。
で、説明する望美の「意気投合して連れて帰ってきちゃった…みたいな感じかな」は簡単に言えばその通りだなと思いました。
この後、現代に戻っても苦労が続く将臣くんなのであった(妄想)。
俺の相手をしろとEDで迫る知盛には、ニート真っ最中なんだろうなと感じました。
戦闘中に「だるいな…」って呟いてた人が現代で働くとは思えないしなぁ。まー望美さんが尻を叩いてなんとかするんだろう。
隣の家には『兄上』もいるしな、当時は妄想がひろがってたなー。本当になつかしいです。
やっと捕まえて嬉しいんだけど、熊野で一緒に過ごした知盛ではないという切なさもあって、知盛のくせにニクイ余韻があるんですよね。このやろう!
楽しかったです。