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平成29年 大相撲大阪春場所・横綱稀勢の里 優勝おめでとう!

   ↑  2017/03/28 (火)  カテゴリー: いろいろ

十三日目の負傷にはサーッと血の気がひきました。
稀勢の里が土俵下で立つ事が出来ず、審判に寄りかかってあんなに痛がっている様子を見て、
「まさか力士生命絶たれたんじゃないだろうか」「今場所はもうだめだ…」「こんなに順風満帆に十二連勝していたのになんでここでこれなのか」「稀勢の里への試練はまだおわってなかったんだ(白目)」
と頭の中がぐるんぐるんと回りました。
あんなに痛がるなら休場するべき。そう思ったけど、それでも出るのが稀勢の里。
ええ、分かっていましたとも。
相撲人生の十五年間、一番つらい時はいつだったかという問いに、『休場した一日』と答えた稀勢の里ですからね。

十四日目の朝になって、稀勢の里が出場するという報をみて
「やっぱりか」「そうか」「はぁ…」とただただ心配でため息をついていました。
左手は使えるのか。相撲になるのか。はやく病院にいくべきだろうが。
土俵入りで入場してきた稀勢の里には割れんばかりの歓声。そして左肩には痛々しいテーピングが施されています。
「もう出てきただけでいいよ!土俵入りしただけでいい!もう帰ろう稀勢の里!病院いこう!」
そう叫んでもテレビには通じず。土俵入りの柏手は昨日までより明らかに小さな音。ぺちん…(つらい)。

そして、迎えた鶴竜との一番。
なにもできないまま、力が出せないまま土俵を割りました。
怪我が悪化さえしなければいい。
そういう気持ちで見ていたので、何もできない稀勢の里が悲しいやら、やっぱりそうとう左肩が悪いんだという確信やらで。
はぁーーー!!無事終わった(悲しい)。
鶴竜も
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「こんなにやりづらいものはない」
「(稀勢の里は)当たった瞬間に力が抜けていた」

とコメント。

二所ノ関親方も、
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「かわいそうなぐらい何も出来なかった」
とコメント。

もう痛々しいだけだった。
普通、休みますよ。左が全然つかえない。まったく相撲もできない状態でなぜ出てくるのか。
お客さんのためなんだろうなぁ。自分目当てでやってきてくれるお客さんの為にでてくるんだろうな。
そう思って、千秋楽は照ノ富士が優勝するんだろうなと白目状態で確信していました。

照ノ富士が優勝でいい。
ただもうこれ以上悪化させないでくれ。無事に土俵から下りてきてくれ。
照ノ富士は悪化させるような動きをしないでください。
そういう思いで迎えたはっけよい!
なんか…、残している!?そして稀勢の里が痛めている左手を使おうと懸命にねじ込もうとしている。
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もうここで私なんかは「やめてー!やめてーー!!」って叫んでいました。
しかしそんな悲鳴もなんのその、稀勢の里、勝った……。

左は使えない。と思っていたからこそ、左手を動かすさまが正視できず、ただつらく、それでも勝利をもぎ取った横綱の執念にただただ感動でした。
私は、稀勢の里は今日もなにもできないけど責任感とか、お客さんの為にとかでできてたんだろうとおもっていたけど
この人は優勝を諦めていなかったんだ、とこの時思い知らされました。
もうつらいんだか嬉しいんだか、その執念にあてられたんだかわからないけど、声も出せずに大泣きしていました。
すごい一番だった。

もうここまできたら負けてもいい。稀勢の里はすごい。負けてもいい。
やっぱり怪我を悪化させてほしくないんだ。
そんな思いで迎えた優勝決定戦。
勝ったからね…。本当にすごい。
どんだけ人を魅了するのかこの人は。
横綱になるなら稀勢の里とずっと言われていたのに、ずっとあと一番ってところで優勝を逃していた。なんでここで?と応援する人々にため息をつかせ、それでも愚直に相撲を取りづつける姿勢にまた応援し、また本人もファンも悔しい想いをする。その繰り返しだった。そんな中で琴奨菊が優勝し、豪栄道が優勝し、なぜ稀勢の里はできないの???状態でつらかっただろう。
琴奨菊が優勝した時は「言いたいことは山ほどあるが、胸にしまって頑張る」と多くを語らず前を向き続けていた。
やっともぎ取った初場所の優勝時には、なんとTVカメラに背中をむけていた。
我々は優勝をしった稀勢の里の顔が見たくて、その背中をずっと凝視するという状況に陥っていた。
そしてようやく振り返った稀勢の里は、インタビューされるなかで、一筋の涙を流した。
その涙に感動し、そしてもう千秋楽では驚異的な土俵際を見せて白鵬を負かし、気持ちよく優勝できた。
十九年ぶりの日本出身横綱の誕生に日本中が沸き、明治神宮の土俵入りはこぞってニュースにとりあげられた。
稀勢の里が何か動きを起こすたびに、お祭り騒ぎだった。
春場所が始まり、堂々とした土俵入りにお客さんは喜び、十日目までは「髙安と同部屋対決になったりして!」なんて浮かれきっていたものだった(私は)。
それが、十三日目にアレ。この人の試練はまだ続くんだと倒れそうになり、左腕は使えないと分かった時の落胆、それからの逆転優勝。
本当に魅了される。稀勢の里、すごい!!

でも、結果的には素晴らしい優勝劇で皆が皆感動に押し包まれたわけだけど、この選択が正しかったとは私は言えません。
時間が巻き戻ったとしても、私はやっぱり休場してほしかった。
この感動はすばらしいものだったけど、私は感動よりも長く長く稀勢の里が横綱をはる姿をみていたいんです。
これから精密検査でしょう、重大なものじゃなければいいと願うだけです。
でも凄まじく胸を打たれた優勝でした。

君が代が流れる中で、稀勢の里のこみ上げる涙には多くの人たちが貰い泣きしたことでしょう。
おめでとう!早く精密検査を受けにいこう!!




さて私の感想は終わり!
千秋楽の解説は北の富士勝昭さん!
という事で、北の富士さんの言葉にニコニコさせてもらったので紹介をさせていただきます。
初場所は北の富士さんがお休みだったので、物足りなかったんですよね千秋楽。

三瓶さん:以下、三
北の富士さん:以下、北


■十四日目の相撲を振り返って
三「なんとも、昨日の相撲はですね、コメントしにくい部分があるかと思いますが」
北「えー、どっちがですか?」
三「まず照ノ富士ですけども」

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(おもむろに三色(?)ボールペンを弄り始める北の富士さん)
北「あれはもうコメントも解説のしようがないよね
 ああいう相撲をみせられるとね(カチッ)せっかく盛り上がってるのにね(カチッ)
 水差されますよね」
三「相手があの…(カチッ)大関復帰を目指す琴奨菊とだった(カチッ)いうこともあって、
 (カチッ)場内からはもうブーイング…(カチッ)
 かなりこう厳しい声もとんだというわけですけども」
北「まぁ当然とぶでしょうね」
三「一方の稀勢の里ですが、先ほど土俵入りの時に力が入っていなかったとおっしゃいましたが」
北「無理でしょう。そりゃねぇ。出てきただけでも偉いなとおもうだけでね。
 そんな無理しなくてもよかったのになと、今でもそう思いますけど。
 まぁしかしね、お客様がね、期待してこられるわけですから、出てるわけでしょうけどね」

まるで北の富士さんの「つまんないよね」といった心境を表すような(カチッ)でしたね!


■宇良がすき
三「どうですか北の富士さん」
北「うん?」
三「宇良の魅力というのは幕の内の土俵で充分に発揮できたでしょうか?」
北「僕はもう十両にあがるまえからファンだったからね(三瓶:ははは)(北の富士:ふふふ)
 ファンと言うよりもおもしろくなるだろうなというようなね」


花道をさがる宇良を見送って

北「売店に宇良のTシャツ売ってるからね
 買いたいぐらいですよ」
三「サイズありますか?」
北「ありますよ(失敬だなというような笑い)」
三「ああそうですか。
 という宇良ファンの北の富士さんですけども
北「宇良を嫌いな人なんてあんまりいないんじゃない?」
三「まぁそうでしょうね」



■宇良がすき・その二
宇良インタビュー後
三「丁寧にインタビューに答えてくれた宇良です
 インタビュー聞いていかがですか?」
北「かわいいね」
三「はははは!
 宇良ファンを公言されました、北の富士さんの解説です」


■琴奨菊、大関復帰に一番足りない、惜しかったという話題をふられて
北「負けなくてもいい相手に負けたのもあるからね。
 あの辺で勝っとくとね、今頃は十番勝ってるとおもうんだけども。
 昨日の一番だってね、立ち合いの変化はある程度予想しないとだめだよね。
 まぁ済んだ事はしょうがないけどね。よくやりました」

照ノ富士に苦言しっぱなしなだけじゃなかったのだ!


さて稀勢の里の取り組みに近づくにつれ、やっぱり北の富士さんも期待はしていなかったらしい。
それが勝って、優勝をもぎ取った。それについての北の富士さんの様子です。
■肩にテーピングをしている稀勢の里について
北「テープがまた増えてるね
 土台出る事が、普通だったら休むとこなんだからねぇ
 多くは期待してませんしね
 これ以上こじらせなきゃいいけどね
 五月なんてあっという間だからね」

■優勝するには二番かたなきゃいけないという話で
北「昨日の相撲みるかぎりは一日でそんなに回復に向かってるとおもいませんしね
 まぁこれいじょう痛めなきゃいいなという…。
 勝てなくてもしょうがない。勝てなくて当たり前とおもってますよ」


■本割で照ノ富士に勝った稀勢の里
北「いやぁ~死力を振り絞ったか!」

■優勝決定戦後
北「良く残してね、小手投げうてたね。
 照ノ富士は喜んで勝ったと思ったでしょうおそらく。
 凄い精神力だね」


■最後に
北「いやほんっとに二転三転…ねぇ。
 予想つかなかったねぇ、こういう結末は」
三「北の富士さん、放送席に到着された時にはちょっと元気がなかったんですが」
北「俺?」
三「はい」
北「気のせいでしょう」


いやいや、カチッカチッやってるとき声おちこんでましたよ!笑
「死力を振り絞ったか!」では声に弾みがでてましたよ!照れ隠しですね。


一方、ラジオの稲川親方は涙声でした。
横綱は神様って言いますけど、今日は本当に彼が神様に見えました。
とかそのような事を涙声で話されてました。

弟弟子の髙安も泣いてましたしね。
三瓶さんがいってたけど、髙安が勝ち、兄弟子の稀勢の里に力水をつけて、稀勢の里が勝利したという流れがあった。
すごいですよねぇ。
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力水をつける。

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土俵下で見てる。
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さらに見てる。

そして優勝決定戦。髙安は照ノ富士のいる西の支度部屋で横目でTVで兄弟子の姿を見守る。
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↑これが。
稀勢の里がなんと勝利したことで。

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↑こうです。
西の支度部屋で髙安が優勝決定戦をみていてですね
すごいの一言ですと
大粒の涙が止まらない髙安
とレポートされるわけです。

髙安。わかるよ。私も泣いてた!!本当にすごかった。

場所中、花道ですれ違ってもこの兄弟弟子は目もあわさない。
でも部屋ではたった二人の関取同士。お互いが力を磨きあって、ふたりでやってきて。
初場所で稀勢の里が初優勝した後に、稀勢の里は髙安に「(優勝は)髙安のおかげだよ」
と声をかけ、髙安はうれしくって泣いたとか見ました。
今場所もこの涙とか、↓の記事みたいな髙安の言葉をみると、いい関係だなとおもいます。
高安、兄弟子の涙にもらい泣き 来場所大関取りへ「自分のためにしっかりと頑張ります」
高安「よっしゃ」兄弟子の逆転Vに涙…自身も殊勲賞獲得!いざ大関へ

そして部屋は違うが同じ一門の嘉風。
嘉風「すげえ、すげえ」稀勢の里の劇的勝利に興奮
そのテンションの高さに癒された 笑

いやあーー忘れられない場所になりました。素晴らしい!でも稀勢の里はけがを治すことを第一にするように!
巡業は休んでほしい。私はながーくながーく稀勢の里をみていたいんだよ!
感動をありがとうございました。
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