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戦場の円舞曲~ティファレト~感想

   ↑  2014/12/05 (金)  カテゴリー: 戦場の円舞曲
ティファレト攻略終わりました。
すっごく楽しみにしていたティファレトルート…うーん。
パシュ並みにちょっと良かった程度で、これまでの戦場の円舞曲の評価が覆るほどの出来ではなかったかなと。

以下たたみます。
++


私がティファレトに一番強く興味を持ち、早く攻略したいとうずうずした要素は
まずあの美貌。
そして彼が他人とかかわりあいたくない、人から好かれることに興味がない、
束縛されたくない、早く死にたいとのたまってたところでした。
全然興味を持ってくれず死亡願望がある男を、いかに振り向かせるか、どのように落ちてくれるのか
そのへんをシャオレイも絡ませながら描いてくれるのかなとわくわくしていました。
が、結構スルスルっとランに興味を持ってくれてしまったので、肩透かしでした。

ティファレトがランに惚れた理由。
描かれてるけど、どうもピンとこなかったです。
多分、ティファレトさんの今まで周囲にいた女は凄い確率で碌でもなかったんだなと思いました。
よっぽど女運が悪かったから、(そういう魔法がかけられていたにせよ)女性に惹かれなかったんだなと思いました。
だって「キャー、ティファレト~~!!」な女ばっかりじゃないと思うんだ普通。
ティファレトを束縛せずに穏やかに好きだと言ってくれる人もいると思うんだ。
ティファレトが記憶喪失だとわかっても、
「思い出さなくていいの私のティファレト~~!」的なテンションの人ばかりじゃなく
「それなら私も力になる!」って言ってくれる人、結構いると思うんですよ。

なのに、ティファレトはランのような人は初めてだったらしくて、そこに惹かれたとか言われても、
そうなんだ~~…!と嬉しくなることもなく、ラン別に特別なこと言ってないのにな、と思ってしまいました。
ティファレトへかけられた、人に興味を持たない魔法…呪い?が、ランは魔剣を持ってたから効かなかった。
それならランに興味をもってもおかしくないわけで、むしろランにしかティファレトは恋に落ちない。
そんな裏設定があったなら、なるようになったんだなと、あんまりときめかなかったです。
むしろ、ティファレトがランに興味を持って好きになりそうなのに、
ティファレトにかけられた魔法がそれを阻んで苦しむ、
なかなか両想いになれないっていう切なさを描いた方が良かった気がします。

そういうわけで二人は割とすんなり両想いに。
ティファレトさんを好きになった女は不幸になるんじゃなかったっけと思ってたけど
ランは魔剣持ちで効かないから何もなくて肩すかし。
そしてその後、メフィストは悪魔だとか、ティファレトの様子がおかしいとか、マイア教官がおかしいとか
キオラ女王は悪魔と契約しているとか、
ティファレトは幻影、本体はニルヴァーナの地下に閉じ込められているなどなど、怒涛の展開が押し寄せました。

ティファレトを救いたければ悪魔に魂を捧げろという展開になるんですが、
これまでのティファレトとランの関係って、知り合って仲良くなって両想いになったっていうまだ恋愛序盤だから
魂とか、一生ここから出られないとか、
そんな重い選択をさせてドラマティックに描ける段階のものではないように感じて、二人の激しい感情についていなかった。
たくさんの苦難を乗り越え、ようやくくっついた二人に課せられた選択というならのめり込めたかなと思います。
だって、ティファレトと両想いになったとたんにティファレトの様子がおかしくなってと、展開が速すぎる。
でも、ティファレトがランを思い出した時の「…ラン?」にはちょっとうるっと来るものがありました。

ティファレトを救いたくても魔剣は全く役に立たない(メフィストを斬れない)。
八方ふさがりじゃん。キオラ女王来いよ~と思ったら来てくれた。
そして結局、魔剣がティファレトの身代わりになって一件落着。
ヴィルヘルムが一生ここに繋がれるとすれば、辛くてしこりの残る切ないハッピーエンドなんでしょうけど
ヴィルヘルムは他ルート同様「もうすぐ消える」らしいから、あんまり罪悪感もなく、
全てが丸く収まって終わってしまって、本当ぬるいなと。
更に、すぐに消えるなら封印の力になるんだろうかと疑問がでてくるんですが。
魔剣はこの√では封印に一役買ってて、魔剣というのは使い勝手のいい小道具だな~と思いました。
各√でなんにでもなれる、できる。

そしてアベルルートも、ラスティンルートも、敵への対処が本当にぬるい。
ティファレトはスチル付きバッドエンドあるけど、まぁ予想できるもので驚くものじゃなかった。
別にランや攻略相手に不幸になってほしくはないけど、すべてが都合よく丸くぬるく収まってしまうと
全然緊張感がないしご都合主義だな~と冷めていってしまう。

うーん。ティファレトはシャオレイと一緒になって、街のお兄さん的存在の方が魅力的だったなぁ。
落とした!って実感がなかった。
難攻不落の相手をシャオレイからアドバイスもらいつつ、一生懸命振り向かせようと努力する。
そんなシナリオ、私の夢でしかなかった…。

ティファレトルートで楽しかったのが、ティファレトとラスティンの言葉の応酬。
ランがニルヴァーナの仲間たちと食事している所にやってきたシャオレイとティファレト、
一緒にどうかと誰かが言うと、ティファレトが騒がしいのは好きじゃないと断る。
そこでラスティンが
「あーそうでしたねすみません!確か他人と一緒にいるのが嫌いなんですよねー」
元々ティファレトがあまり好きではなさそうなラスティンの皮肉に対して
ティファレトも嫌味な感じで、あの二人のギスギスしたやりとりもうちょっと見てたかったです。

あと、ティファレトが女性から言い寄られてる状況から逃げるため、ランを恋人のようにして抜け出てきたイベント。
私はあなたの恋人じゃありません!というと、そうだねと好感度が上がったところ。
なんで上がるんだよと面白かったです。

束縛されるのは好きじゃないと最初に言っていたくせに、いざ自分が人を好きになると束縛したいタイプだとか、
本当はさみしがり屋のあまえたがりだったりと、猛烈に私の好きな要素があるのに、
シナリオに自分の心が乗れなかったので、心から萌えられなくて残念でした。

ところで物語がハッピーエンドに終わったところで一つ疑問があります。
ティファレトって本体に戻って、本体はキオラ女王の弟。つまりキオラ女王のようにすっごく長生きするんですよね。
だったら、ずっとそばにいてとか何だかんだ言われてても、ランの方がかなり早い段階で亡くなるのでは。
それとも、魔法使いだから寿命を縮めることもできるんですかね。都合のいい世界だからありそうだなあ。
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