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NORN9 VAR COMMONS~乙丸平士・室星ロン・二条朔也~感想

   ↑  2015/01/19 (月)  カテゴリー: NORN9 VAR COMMONS
NORN9移植版、平士とロンと朔也の攻略おわったので感想。
残り二人ィ…!!

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※平士のだけやたら辛口ですあしからず…。
++


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■乙丸 平士■

シナリオに恵まれていなかった。
他ルートでは輝いているのになんで自分のルートではこんな事になるんだろう。
二人の想いが通じ合って、七海が「平士はかっこいい」と言っていたけど、それはどのへんか知りたい。

まず深琴ルート(内部犯探しに精をだす)をやった後に平士ルートにはいった為、
内部犯探しの事は気にも留めず、二人で遊びまわっている様子に平和だなぁと思っていたんだけど
皆が仲良くなるためにと肝試しを始めたときには、平和だなぁではすまされない感情が湧きおこった。
夢の中で、ロンが平士に、七海は平士を怖がっているといったとき、
七海はロンが内部犯だと知ったからつかまえないといけないのに、今の本当か?と立ちふさがったり。
内部犯と言ったらすぐ解放はしてくれたけど、そのあとイライラし続けたままだし。
平士と七海の能力を合わせたら大きな力になる、悪用される可能性があると七海が警告しても、
「俺そんなペテン師みたいな真似しねぇ。おまえだってそうだろ!?」(意思の話じゃねぇ!!)
極めつけは、二人が一緒にいてはいけないなら逃げようというシーン。
『七海に能力は使わせない。俺が守って見せる。信じてくれ』
全く当てがないままに信じてくれとか言われてもついていけるわけがないだろ。
平士が愚かな事を吐くたびに、某眼鏡大佐の
「馬鹿な発言に苛々させられる」っていう台詞が浮かんでは消えていた。

19歳なのになんでこんなに計算できなくて無鉄砲なんだろう。七海の方がよっぽどしっかりしてる。
平士は、精神感応力で人を不快にさせないために、負の感情はひっこめる癖がついていた。
だから後先考えないで気持ちだけで突っ走るのかもしれない。
いやそれにしても、そういう面もひっくるめて平士がカッコいい好きという七海の気持ちは全然わからなかった。
七海を守りたい好きだという気持ちは本物だろうけど、先行きが不安でしかない。
平士について行ったら苦労しそう。
しかも料理ド下手の二人がくっついた果てに、子供が不憫だなと。

BADは平士がダメなまま突き抜けたらどうなるかという話だった。
『七海に能力を使わせない』という気持ちが強いあまり、周囲が見えなくなってしまう。
仲間が訪ねてきても、殺そうとする。精神おかしくなりかけのバッドエンドだった。
平士はこういう暴走する懸念あるよなぁ。
落ち込んだら口悪くなる設定もあるし、一番大事な七海が何かで傷ついたら精神が崩壊しそう。
今まで能力に気を使って自身の感情を閉じ込めていたせいで、精神がどこか歪んでるんだろうなと思う。
普段が明るい分病み属性発揮されると恐ろしいなと恐怖を覚えたエンドだった。

平士は精神面がお子様だから、キスやふれあいは甘酸っぱく描いてほしかったな。
最初は無理やり、次はソファで寝転がってと中身子供の割に早すぎない…!?(戦慄)
更にもっと先までしたいといってたし、平士の幼さと、こういう面での先行っぷりがちぐはぐしてた。
いっそのこと七海と同い年なら平士の無鉄砲さが許容できたかもしれない。
19歳で年上のくせにこれ?という思いが強い。

と、最初からぼろくそだけど好きなシーンはちらほらある。
『好き』という感情が解からないという七海に俺もわからねーよといいつつも、
例えばと精神感応力で自身の感情を七海に伝えるシーン。
伝えられた七海も伝える平士も、甘酸っぱさで張り裂けそうな空気で、
これはこの能力ならではだな~と美味しかった。

そして一月が二人の兄貴ポジとしていい味だしてた。
一月本人√よりも好きかもしれない。
一月の深琴への「はいはい」好きだなぁ。
最初こそ深琴と上手くいってない雰囲気だったけど、
深琴といるときの一月は明らかに深琴だけにしか見せない表情をしてる、
というのが当√で客観的に分かって、そうなんだと楽しんでた。
一月は深琴とすったもんだありつつも、最終的には大人の恋人同士っていうポジションで
一月と深琴が、平士と七海を心配したり檄を飛ばしたりと、自身のルートとは別の魅力を放ってた。

<平士√で分かったこと>
■落ちぶれた不知火の家は、能力を使った裏稼業で再興した
■ロンの目的は能力者を殺す事と、船の機密データ奪取
■機密データはある場所(=島?)に着陸するために必要
■島は特定の船しか着陸できない
■島はリセットの範囲に入らない
■七海は自分の能力(記憶を消す)を自分に使えない

<平士√で起こった事>
平士と七海の能力を合わせれば(=多くの人の記憶を消去可能)悪用される可能性がある。
船が目的地到着間近な所で逃避行する二人。
旅行に行けない金持ちの代わりに、旅をして写真を撮り、
出資者に写真を送り金を得るといううまい話が転がっており、実行。
ミラクルハッピーエンド。

<平士√の場合の他ペア>
こはると正宗、深琴と一月


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■室星 ロン■

胸元肌蹴まくっている風体から嫌な予感がしてたけど、強姦間近までやるとは思わなかった。
なので途中までは『碌でもないクズ』と罵っていたんだけど、終わってみればたのしかった!
恋をした面での楽しさはほぼないが、ロンという人物を知る意味で楽しかった。

サングラスの意味を知った時は衝撃だった。
名前を覚えないのは人に興味がないんだと思い込んでいただけに、目がほとんど見えないとは参った。
そこで「えっ、そうなの」とぐんぐんロンに対して興味が湧いていった。
七海に少しは惹かれているのかなと思っていたら、夏彦が来たらあっさり七海を置いていくし。
そのスチルが無残で冷たくてロンらしくてやたら好きだった。
七海には興味を持ちつつも、七海だけをむくことはない。
ロンの心の闇は、ロンの記憶を消さないと消えない。
本人も消していいと望んでいる。でも七海は能力を使うのをずっと嫌がっていた。
それを七海の意思でやらせるように持って行ったシナリオと、
ロンの記憶がすべて消去されたのがハッピーエンドになるという事に
ロンという人物の難しさと、簡単に愛だの恋だので変えられない因果が苦くって、それがよかった。

七海が殻を破らない選択肢を選んでいくと、ロンの言いなり人形になるバッドエンドだった。
ロンは一体どんな人生送ってこうなったんだろうなぁ。すごい知りたいわ。
でも生来の残酷さではなかったのが救いだった。
ベストエンドでは銃を見せても反応しない、いらないという。
生きる過程で闇に落ちて行った模様。
記憶を失ってようやく幸せそうなのが、苦々しくって好みだった。

もう一つの悲恋エンドは、記憶を消した後もロンからは狂気が消えないというもの。
最初相撃ちの形をとったのに、次にロンが、七海の銃口を自分の額に押し付けたっていうので胸に来た。
記憶を消す前、もしものときは俺を撃つようにと言っていた言葉がよみがえった。
ベストEDも悲恋EDも好みだな。バッドはロンという男の狂った部分がよくわかる内容だった。

ただ恋愛面でみると、ピンとこなかった。
能力を忌み嫌う七海に、『能力≠七海』というのは七海には救いになったんだろうと思うけど
こんな録でもない男に惹かれる理由がわからなかった。
途中七海が(私は好きなんだ、あの人の事が…)と思ったとき(そうなんだ…)と離れた距離で思ってた。
ロンが七海を好ましく思っていく理由もよくわからんしなぁ。
ただ夢の中で、暁人に殺されることに抵抗を示さない七海に珍しく本当に怒ってた。
ずっと飄々としてたロンが唯一垣間見せた心の動きだった。
死ぬことに抗って生き抜いた果てに今のロンとなったのかなとおもう。
だから死ぬことを良しとする七海にいら立って何かと放っておけなかったのかなぁと。

ロンが碌でもない男なだけに、七海の兄ポジの一月が救いに思えた。
悲恋EDでは一緒に帰ろうと優しくいうし、一月は他ルートで株上げてるなぁ。

<ロン√で分かったこと>
■ロンの右目は義眼。左目もいずれ見えなくなる
■ロンの義眼を作ったのは夏彦。
■義眼の代わりに、ロンは夏彦のために働く契約をしている。
■制服には発信機の役割がある。
■夏彦が能力者を殺したいのはリセットを防ぐためと、能力を結賀史狼に渡さないため。
 史狼の手に渡れば、リセット以上の問題を引き起こすため。

<ロン√で起こった事>
ロンがこはるの能力を奪い、アイオンを燃やした。
ロンは夏彦との契約を履行できなかったため、夏彦の作った義眼を壊してチャラ(製作費…)。
ロンが火の能力を持ったまま、七海とエンディング。
他の能力者たちは能力を返せなかったので、アイオンの意思をついでノルンで世界をまわる。

<ロン√の場合の他ペア>
こはると駆、深琴と朔也


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■二条 朔也■

ある√で『僕の深琴への想いは結構ドロドロなんだよ』と言ったので
朔也は深琴が好きなんだと思っていれば、別の√で『僕は誰も好きにならない』という。
深琴は深琴で、『自分たちはきょうだいのようなもの』だと評し、朔也を好きではないという。
何なんだよお前ら!!とやるのを楽しみにしていた朔也√。
イベントひとつひとつが、すごく楽しかった。

他ルートで大体察してたけど、事の真相は、
朔也が幼い時にみた未来『好きな人を守って死ぬ』
だから深琴が誰も好きにならないでといい、朔也もそれを受諾したというものだった。

誰も好きにならないと『約束』しつつも、
深琴が一月に連れて行かれそうになったらだれにも渡したくないという。
何もできなくて弱かった自分が、好きな人を守って死ねるというのが分かって、誇らしく嬉しかったのに、
深琴が泣いたため、深琴を好きになってはいけないし、深琴から距離を置かれる。
こんなことなら未来を深琴に話さなければよかった。話さないまま深琴を自由に想って死にたかった、
そっちのほうが幸福だったと悔いる朔也が、切なくてつらい。
しかも、朔也の死ぬ時の感情が、苦しい中でも深琴を守って幸福だという感情のまま変わらないのも切なかった。
何より一番胸に響いたのが、一月が朔也を評した言葉。
自分がそんな未来を見たら人を好きになるのが怖くなる。だけど朔也は死のうがなんだろうが深琴を好きなままだ。
本当そうだよなと唸った。

深琴は深琴で、朔也にどんどん惹かれているのに、朔也を好きと思う事が出来ない。
朔也の姿をした一月にようやく「朔也が好き」と抑え込んでいた想いを吐き出した時、
こうでもしないと吐き出せない深琴に、胸が痛かった。
朔也が生きていてほしいから、結界の力を強化しようと訓練に精を出していたのもわかったし。
彼女の生き方は全部朔也を守るため。それでも朔也に冷たくしなければならない、距離を置かなければならない。
切ない。


朔也が、深琴は一月が好きだと思い込んだ際の感情爆発シーンも好き。

「嫌だ。君は僕のものだ!僕の運命なんだ。僕は、君の事が…」

好きでいたいのに好きでいてはいけない、ずっと抑え込んでいるのに相手は他の男を想っている。
なんでだよと気持ちが止められないのすごくよくわかる。
この朔也なら、感情のまま襲ってしまっても文句言えないわと見てたら
「僕は、君の事が…」で手を止めて泣いてしまう朔也に、ああああああああ!!と叫びだした。
切なすぎるわ!!(涙)
その後も、ずっと雨の中うたれて深琴に手荒な真似をしたことを悔いていたし。
だからこそ深琴が朔也を押し倒して「お返し」としたときは、すごい嬉しかったなぁ。

この√は他メンバーとの絡みもまたよかった。
駆が深琴につらく当たったことに対し、
こはると七海が自分のペアの相手(駆と平士)を放って深琴についたことも。
なによりずっと一人で無理をしていた深琴が、誰かに救いを求める行動をとった事。
七海とこはるに助けてって言った時の嬉しそうな二人の顔。
そして、駆と平士も交えて全部話して、朔也の運命を変えようと結束したところ。
この時の平士の、「(深琴も朔也も)誰も悪くない」という励ましもまたよかった。
そして一月の影の助けがあったからこそだった。

幸せそうな朔也を見て私も幸せになった。よかったー。


<朔也√で分かったこと>
■正宗曰く、ノルンに乗ってただ島に来ればいいわけではない
 リセットを行うか結論を出すために、結束するために、絆を深める必要があった。
■『夢』の能力は能力者が死んでも力を失っても、夢を見ている本人が望む限り夢は続く。
■リセットには七日かかる。
■リセットは、大きな事変に影響しない限り人々の関係性に変化なし(親、恋人、友人等)。
 ただし、苦しみ、憎しみ、悲しみという感情は消す。
■空汰は前時代の生き残り。
■空汰のこれからは『友達を蘇らせたい』。

<朔也√で起こった事>
一月が皆の命を守るために、能力をロンに渡す。
船は島に到着。夏彦も到着。深琴の結界の力で夏彦大怪我。
ロンは夏彦に、夏彦の望む夢を見せる。
皆能力をアイオンに返し、リセットが行われる。

<朔也ルートでの他ペア>
こはると駆、七海と平士
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