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サイコパス2-11話『WHAT COLOR?』感想

   ↑  2014/12/20 (土)  カテゴリー: PSYCHO-PASS
サイコパス2期の最終回みました。

うん…前回期待してたことは叶いました。
東金が今までの思いをぶちまけるってことと、東金美沙子の暴走に対するシビュラの決着。
でも、なんかこう…面白かったー!!っていう爽快感にかける出来だったなと思います。
全ての決着は、劇場版でつくの(?)で仕方なくふわふわっとした終わり方だったのかもしれない。
映像的な見せ場もなかったし、台詞を理解するのに頭を使って、眉根を寄せているうちに終わってしまいました。

朱のおばあちゃん…どういう経緯で殺されたのか分かった。
東金が所在を桒島に教え、桒島一派が耳を切断して治療し、東金が殺害したっぽい。
何で生かしておいて、最後に殺すんだろうと引っかかってたのですっきりしました。
全部東金がやったわけじゃないんですね。
後半に自室で、弥生さんがそのことを霜月美佳に話してたけど、
東金に情報を流したのは目の前の人間だと感づいてるっぽい…。
中盤で、霜月が局長命令だと単独行動を始めた時、弥生さん不審な目をしてたし。
劇場版で霜月に何らかの決着をつけるのは弥生なんじゃないのかなとおもいます。
というかそうであってほしい。スッキリしたい。

霜月美佳については、2期ではただイライラさせられるだけで、最終回で何の報いも受けなかった。
『自分の色相を守るために、色相を濁らせるものは排除する』
そんなの思考で生きてたら色相守られるんだろうか、守られててもどこか歪んでると思う。
一回潜在犯落ちして、プレッシャーから解き放たれた方が良いよ、
色相守ろうと必死になってどんどん精神がおかしくなりそう。
霜月美佳にすごく聞きたいことは、何で監視官になったのかってことです。
朱みたいに法を守りたいとか、人の為にって考えているようには見えないんだよなー。
自分さえよければいい、面倒なことはおしつけないで、そして私を評価して!という風にみえる。
正義感さえ発揮しないまま、弥生の警告に立ち向かう姿を見てたら、なんで刑事になったのっておもう。

東金の潜在犯落ちについて。
前回書いたように、東金を人為的に免罪体質にするのは失敗だった、母からの期待に応えられなかった。
自分が免罪体質者になれなかった悔しさから、全てを黒く染めたいのかと思ってたけど違いました。
人為的な免罪体質者としては成功していた。でも、母大好きの想いが爆発して母殺害。
母大好きの想いゆえに、母以外のものを黒く染めたい。
つまり昔も今も母が第一で唯一であるという、重篤なマザーコンプレックスの持ち主だった。
私の思い描いた東金の経緯も多少マザコンではあったけど、自分が成し得なかった悔しさをぶちまけて、
殆ど独り立ちしていると思っていたので、実際は極度のマザコンであったことはショックでした。
41歳にもなってこのザマですか東金さん…。
よって男として格好良くはなかったです。最後に株を落としたなと感じました。
鹿矛囲と相打ちになったとおもったら、腕だけなくして起き上がってきてびっくり、まだ生きてんのかよ!笑
死ぬ間際もなにかぽつぽつこぼしてたけど、感情移入もできないし、
謎めいてた時の東金かっこよかったのになーと思いました。

鹿矛囲について。
この人は結局、シビュラが集団的サイコパスを計測するかしないかの為だけに作られたんだろうな。
シビュラは計測する道を選んだ、そして劇場版でそれがどう使われるか。
その繋ぎのために、シビュラシステムを絶対的なものにするための
『地獄の季節』とかと上手いこと絡めて生まれたんだろう。
彼の葛藤や怒りは理解できるけど、やっぱりなんか魅力が足らなかった。
でも東金が出てきて、東金の言葉に朱の犯罪係数が80以上になったときに朱に助言し、冷静さを取り戻させ、
朱をおしやり、東金に対峙して撃たれた。
撃たれた時に朱にみせたちらっとした笑顔には、ちょっとうるっと来るものがありました。
この一連のシーンは、ちょうど正装していたし顔立ちはわりといいってのもあって、ナイトのようだな!!と思いました。

シビュラが廃棄を選択するとき、朱も「一緒に地獄に行ってあげる」らしい。
朱はもう視聴者の手の届かないところにいったなー。
世界の真相を知っても、相談する相手もいない、全部自分で選択し続けねばならない、
そしてシビュラの最後には自分も付き合うという。この心のタフさはすごい。
最後、煙草を灰皿に押し付ける描写があった。
部屋も引越しするのか綺麗に片付いてたし、最後に煙草を一本吸って消したってことは
狡噛さんからの脱却を意味してるのかなと感じました。
大人になったなあ、初期の朱ちゃんがもうみられないのは寂しいなー。
劇場版で本当の笑顔なり泣き顔なりを見たい。人間らしいところを。
朱ちゃんこそ、鉄の仮面をとってみせた本音吐露を一番みたい人です。

始終懸念してた雛河君の死がなくてよかった。
最後朱の色相を宜野座がチェックしてるとき、拝んでた(笑)。
謎のお姉ちゃん呼びの詳細も気になるし、私生活や普段考えてる事を知りたい。
劇場版ではそれどころじゃないでしょうけど、活躍するのを楽しみにしてます。でも死なないでくれ。

2期で楽しかったのは第1話です。
爆弾犯を追いつめた朱、爆弾犯にドミネーターを向けた蓮池、蓮池を狙う宜野座、宜野座を狙う青柳。
私がサイコパスに惹かれたのはスーツであることと警察であることなので
より警察らしいこのシーンに鳥肌の立つおもいでした。かっこよかった。
そして心を揺さぶられたのが第9話。
朱が祖母の耳をみた瞬間とBGMがバッチリだった。あの演出よかった。
10話の朱が鹿矛囲を殺すか殺さないか、その決断を迫られた時の悲鳴も最高に良かったです。
こっちまで呼吸が荒くなった。

全体的に見れば、シビュラが絶対的な統治者になるための「地獄の季節」という過去、
シビュラシステムを作るために暗躍していた「東金財団」
集団的サイコパスが計測可能になった事、
などと過去が分かったり、可能性が広がった事は面白かったです。
でも比較したら1期のほうが魅力的だったなと感じました。
だって私が好きなのはさっきも言った通り、スーツと刑事であるってことなので。
スーツはスーツなんですけど、2期は刑事らしさが足りない。
1期の方が尺もあったんだろうけど刑事くさかったんですよね。
色んな事件があって、暴いて裁いていくのが楽しかった。
色んな事件を扱ううちに一係の面子に愛情が芽生えたからこそ、死や別れがとてもつらかった。
この差は尺の問題かな、脚本なのか…うーん。
2期はずっと考察してた印象です。派手なアクションがなかったし。話や人物の魅せ方もいまひとつでした。
でも数か月は夢中になってみてました。劇場版たのしみです。
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